低血圧には運動と牛肉で筋力アップ

 

牛肉で必須アミノ酸をとろう

血圧が高いので気をつけている人もいれば、低血圧で困っている人もいます。とくに若い女性に多いのは低血圧です。低血圧の原因は、筋力の低下といわれます。運動で低血圧の改善をめざしているけれども、いまいち結果がでないというひとは、食べ物を変えてみてはいかがですか?

 

ウォーキング時は水分補給も

低血圧の運動療法については、これが一番というものはありません。しかし適度な運動をしなければ、低血圧はよくならないので、軽めの運動を定期的に続けましょう。体の負担にならず手軽に始められるという点から、ウォーキングがいいですね。運動する時間は午前中がベストですが、仕事などで難しい場合は夕方から夜にかけて30分くらい歩きましょう。運動中や終わった後はかならず水分補給を。低血圧の人がたくさんの汗をかいた場合、体内の水分が少なくなってさらに血圧低下を招きます。意識的に水分を取るようにしてください。運動することによって、下半身の筋肉が鍛えられます。下半身の筋肉はいわば血液を心臓に送り返すポンプです。低血圧の人はなるべく昼間も横にならず、座ったり立ったりを繰り返して、少しでも筋力をつけるように努力しましょうね。あとは早寝早起き、規則正しい生活が基本です。

 

牛肉でユビデカレノンをプラス

運動にくわえて筋力と高める補酵素をとると、効果的に筋力アップができます。そこで注目したいのが、ユビデカレノンという補酵素です。これは細胞の中にエネルギーをつくる補酵素で、不足すると心臓の力が落ちてしまいます。心拍機能が低下し血流をとどこおらせるので、ユビデカレノンをふくむ食べ物で積極的にとるといいですね。低血圧の人の血液中には、ユビデカレノンが少ないというデータもあります。ユビデカレノンは魚や肉に多く含まれます。脂溶性で、水にはほとんどとけない性質です。牛肉でいえば赤身肉を食べるのがおススメ。赤身肉には必須アミノ酸もたくさん入っていますし、鉄分も豊富です。低血圧のひとは貧血症であることが多いので、週に2〜3回は手のひらサイズの赤身肉を食べてほしいですね。ユビデカレノンはナスやブロッコリーにも含まれていますが、それほど多くはありません。動物性タンパク質からとるほうが効率的です。